製造業のM&A成約実績
譲渡企業
| 業種 | 金属部品製造 |
|---|---|
| 地域 | 関東 |
| 売上 | 5億〜10億 |
譲渡目的
社長は先代から代表を継いだ3代目。60代中盤であったが、後継者が不在であった。 雇用の問題もあるので、現在の場所で現在の事業を営んでいただける会社を探していた。 買手企業は、売手の事業や組織への理解があり、買手の今後の構想の中で一定の役割が担えると思い譲渡先に決断。
譲受企業
| 業種 | 金属部品卸売 |
|---|---|
| 地域 | 関東 |
| 売上 | 50億 |
譲受目的
長年、卸売業として事業展開していたが、川上への展開を模索していた。同じ金属部品の製造、加工機能を有する会社をグループに有したいという意向があった。売り手の会社は、その条件に合致しており、地理的にも連携しやすい距離であった。また、企業理念が通ずるものがあり、代表者のお人柄が素晴らしいと思っていた。
M&A後の結果
M&A実行と同時に、買手から担当役員を派遣。双方の事業連携を深め、現在も良好な関係を築いている。
今後の方針
買い手は、今後も事業拡大を目論んでいるので、戦略上条件に合致する会社があれば、積極的に検討したい。
担当アドバイザーより
担当：森永
論点はいくつかあったものの、一つ一つ丁寧に確認を行い、双方が要望するスケジュール通りにM&Aを実行することができた。
提供サービス：買手のFAという立ち位置であったが、売手FAが不在であったため、進行の全体統括を取りまとめた。 また、財務税務DDも担当し、財務実態の把握と今後の対処案を買手に報告した。
