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FAと仲介、両輪で実現する
オーダーメイドのM&A支援

M&Aアドバイザリー業務に従事して約30年の経験から、弊社ではFA・仲介どちらでも対応できる体制を整え、お客様の特性・ご要望に応じたオーダーメイドのアドバイスを提供させていただいております。

1990年代に私が銀行でM&Aアドバイザリー業務を始めたころは、国内案件は仲介、クロスボーダー案件はFAという時代でした。1990年代後半からクロスボーダーでもOut-Inの案件が増えていく中で次第に国内企業が日本語で締結する株式譲渡契約書等も欧米流の表明保証がたくさん盛り込まれるページの多いものに変わっていきました。やがて国内の日本企業同士の各種契約書もそれにならい、次第に売手・買手間の利益相反に留意するようになりました。

私が銀行・証券会社・投資銀行と、チームヘッドからM&A部門の責任者になっていく過程でお手伝いさせていただく案件も仲介からFAとしての役割に変化していきます。
一方、2000年代初頭から中堅中小企業のオーナー様の相談先として仲介業者がその役割を担い仲介マーケットを形成していくこととなります。

日本のM&Aマーケットが成長していく過程に身を置き仲介もFAも多数経験してきたものとして言えるのは、厳密に利益相反を突き詰めるのであればFAで買手・或いは売手どちらか片側のアドバイスをするべきでしょうが、数十万社を超える中小企業のオーナーが後継者不在で今、お悩みの中、オーナー様にとってお相手探しが優先される案件では、日本ならではの仲介者として両者の中を取り持つ役割が重要な使命であると考えます。

これまでの仲介者として、またFAとしての多数の経験を踏まえまして弊社では、FA・仲介のどちらでもチーム編成が可能な体制を整えています。お客様の特性・ご要望に応じてオーダーメイドのアドバイスを提供させていただきます。システマチックに機械的なサービスではなく担当者一人一人が真摯にご相談を受け、お客様ごとにベストなサービスをご提案させていただきます。