事業会社と社会福祉法人を同時に継承 株式会社フレンド楽器様/社会福祉法人ねむの樹様
譲渡企業
| 社名 | 株式会社フレンド楽器/社会福祉法人ねむの樹 |
|---|---|
| 業種 | 教育・学習支援業/医療・福祉業 |
| 地域 | 関東 |
| 売上 | 非公開 |
譲受企業
| 社名 | 有限会社おひさま |
|---|---|
| 業種 | 教育・学習支援業 |
| 地域 | 関東 |
| 売上 | 5億~10億 |
M&A成約インタビュー

音楽教室を運営する株式会社フレンド楽器では、経営者の高齢化に伴いM&Aによる事業承継を検討していました。同社の社長は、保育園を運営する社会福祉法人も経営しており、2法人同時に譲り受けてもらうことを希望。事業会社のみを望む企業が多い中、理想的な買い手との事業承継が実現しました。
オーナーさまの思いをつなぐ
佐藤:M&Aによる事業承継を行うことになった経緯をお聞かせ下さい。
作間:株式会社フレンド楽器は音楽教室及び英語教室の運営と認可保育園の運営を主な業務としています。また、グループ企業として、社会福祉法人ねむの樹にて認可保育園の運営も行っています。フレンド楽器と社会福祉法人ねむの樹は別法人ではあるものの、ヤマハの音楽講師を派遣して保育園内で音楽教室を無償で実施しておりました。この音楽教室が保護者に大変好評で、近隣の保育園との差別化にもつながっていましたが、両法人とも経営者の高齢化が進んでおり、今後の会社運営に不安がありました。
そこでメインバンク経由でSBI 辻·本郷M&Aに相談したところ、有限会社おひさまの加藤社長を含めた複数社のご紹介を受け、各社とのご面談内容等を踏まえて慎重に検討した結果、両法人の将来を加藤社長へ託すことに致しました。加藤社長に決めた理由は、今後の法人発展が見込め、現従業員や講師の安定的な継続雇用を確信したからです。
加藤:当社は認可保育園を3園運営しており、保育事業のノウハウはあります。引き受け後の運営はまったく問題ないと思っています。また、音楽教室に関しては、十分な引継ぎ期間を設け、丁寧にノウハウを教えていただけたことで、今後の運営に支障はないと思います。
作間 : フレンド楽器の税務 は税理士法人に依頼しております。丁寧な仕事ぶりやグループとしての総合力は理解しています。よって安心してSBI辻·本郷M&Aにお任せしました。
加藤:何をするにも初めてのことばかりで当初は不安でした。佐藤さんに丁寧にご対応いただき、問題なくスムーズにクロージングまですすめることができました。
佐藤:私たちの仕事は、オーナーさまの思いを受け取り、次の方へしっかりとつなぐことにあると考えております。今回、お二人のお話を伺い、それが無事に果たせたことを実感いたしました。誠にありがとうございました。
辻・本郷税理士法人(2024)『SCOPE』No.282 、2024年12月1日刊行